ポール・マッカートニーがまた来日します!

ポール・マッカートニーのビートルズ時代の曲であるブラックバードが、黒人女性の人権擁護や解放について謳ったものであること、公民権運動を公に支持していたビートルズが1964年のジャクソンビル、ゲイターボウルでのコンサートでは、観客が人種で分けられていることを理由に演奏を拒否、その後、人種で分けられていた観客席が統合されたためコンサートを行ったことは有名な話で、特にゲイターボウルでのコンサートのエピソードは、2016年に公開されたドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK」でも取り上げられていましたが、この映画、3回観に行きました。

そして、ポールが今年9月7日にリリースしたアルバム「エジプト・ステーション」の中に収録されている「Despite Repeated Warnings」が、反トランプソングであることはポール本人が明言しているところで、歌詞には、「危ないと繰り返し警告されても耳を貸さない」「どうすればばかげた計画を止められるのか」といった言葉が続きます。

76歳になったポールが、いまでも反権力の精神を貫いていることには本当に敬服するばかりです。

ポールの話ではありませんが、多くのアーティストがカヴァーしているジョン・レノンの名曲「イマジン」について、邦楽のアーティストでは一番好きで、2009年5月に亡くなったRCサクセションの忌野清志郎は、「この国の憲法第9条はまるでジョン・レノンの考え方みたいじゃないか?  戦争を放棄して世界の平和のためにかんばるって言ってるんだぜ。俺たちはジョン・レノンみたいじゃないか。戦争はやめよう。平和に生きよう。そして、みんな平等に暮らそう。きっと幸せになれるよ」と述べていました。

清志郎が指摘するとおり、「想像してみよう、僕らみんなが、平和な人生を送っている姿を」「想像してみよう、僕らみんなで、世界のすべてを分かち合っていることを」「いつか、君も僕らと一緒になって、世界がひとつになって共に生きればいい」と謳われる「イマジン」の歌詞は、「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存することを確認する」と平和的生存権を謳った憲法前文を実現するために戦争放棄を定めた憲法9条に通じるところがあります。

ビートルズ、本当にすごい!

亡くなったジョン、ジョージ、そして清志郎に会うことはもうできませんが、76歳になったポールは今年も日本に来ます。

まだ、あまり広まっていないように思いますが、今年の公演は東京ドームとナゴヤドームで計3回。

ということで、11月8日はナゴヤドームに行ってきます(初日にチケット確保したのに、席は残念ながらパノラマシートですが、まあ仕方ありません)。

今回もビートルズのナンバーが数多く演奏されることを期待していますが、コンサートの様子については、また報告させてもらいます。

 

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