昨日開催された第94回選抜高校野球大会の選考委員会で、私の母校である大分舞鶴高等学校が21世紀枠で選出されました。
春夏通じて初めての甲子園ということになります。
最近の県大会では優勝、準優勝が続いていただけでなく、昨秋の九州大会では一回戦で敗れたとはいえ準優勝した鹿児島の大島高校と再試合で惜敗するなど好成績をおさめており、もしかしたらとは思っていましたが、私の高校時代、老朽化した校舎の建替時期とかさなっていたこともあって、まともな練習場所もなかった野球部のことを思い起こせば本当に夢のようです。
兵庫からは地元の東洋大姫路高等学校も14年振りの選出となっています。
私が小学校6年であった昭和47年、夏の甲子園で津久見高校が大分県勢として初めて全国制覇していますが(津久見高校は昭和42年には春の選抜大会でも優勝しています)、その5年後の昭和52年の夏の甲子園を制したのが東洋大姫路で、決勝戦、サヨナラホームランで優勝を決めたところはテレビで見ており、以降、姫路といえば、姫路城よりも先に東洋大姫路の名前が思い浮かぶようになっていました。
まさか、その後、姫路に住むようになるとは、こちらの方も夢にも思っていませんでしたが、それはともかく、今回の東洋大姫路、投手がなかなかの好投手のようで、守備もかなり鍛えられているとのことですから,相当に期待できます。
一方、大分舞鶴も、21世紀枠での選出ながら打線が強力で、大阪桐蔭のようなバリバリの優勝候補と当たらなければ、かなりいい試合ができるのではないか、勝利も夢ではないというのが専らの評判のようです。
オミクロンの影響で甲子園は無観客ということになるのかもしれませんし、観客を入れるにしても、昨年の2か月余の入院の影響で体力はまだまだ戻っておらず、免疫力も相当低下したままの状態で、事務所、裁判所に行く以外は外出も控えていますので、残念ながら少し先の話とはいえ甲子園まで行くのは断念せざるを得ず、テレビ観戦ということにならざるを得ませんが、大分舞鶴、東洋大姫路の健闘を心から祈念しています。
勝敗はともかく、自分たちの野球をして思う存分暴れて下さい。
尚、昨春の選抜大会では1回戦で大分・明豊高校と21世紀枠で選出された兵庫・東播磨高校が当たっていますが、今年は3月4日の抽選でいきなり大分舞鶴と東洋大姫路が当たることのないよう、こちらの方も祈念しておきます。