昨年11月の父の一周忌に家族で帰省した際、家族4人で湯布院に一泊したことはこのブログにも書きましたが、3月中旬、この月で88歳、米寿を迎える母のお祝いを何もしないわけにはいかんと、妻と2人で車で実家に帰省、そのまま母らを車に乗せ、湯布院の夢想園に泊まり米寿のお祝いをしてきました。
午前5時過ぎに目を覚まし、少し散歩でもしようかと窓の外を見ると、霧で一面、真っ白。何も見えません。
実は盆地になっている湯布院は地形の関係で、特に10月後半から3月初旬にかけて朝霧がでやすく、朝霧のとして全国的に有名なのですが、これまで既に何十回と泊っているものの、濃い朝霧をみたことは一度もありませんでした。
この日は初めての機会に、妻と一緒に写真撮影のスポットとされている蛇越峠展望台まで車を走らせ、初めて朝霧に包まれた幻想的な湯布院の町を目にすることができ、大感激してきました。
霧につつまれた盆地の向こう側に見えるのは由布岳なのですが、スマホで撮影すると、この程度の写真しか撮れません。やはり、いいカメラを買わなければと思ったりもします(写真は2012年5月に同じ蛇越峠展望台から写した由布岳と湯布院の町です)。
母も喜んでくれた、湯布院での一泊でしたが、その後は、科学飼料研究所での敗訴判決をもらったり、治りかけていた腰を再び痛めるなど、あまりいいこともなく、控訴理由書の起案やGW前に予定されている別の労働事件の集中証拠調べの準備に追い込まれているなかで、あっという間に4月になってしまいましたが、気分転換の散歩をする中で事務所近くの姫路城でも、自宅近くの姫路獨協大学でもきれいな桜を鑑賞することができました。
2年振りに開催された春の選抜高校野球では大分・明豊高校が優勝候補をつぎつぎになぎ倒し、決勝では惜しくも敗れるも、大奮闘の準優勝。
サッカーでも、コロナ陽性者がクラブ内に多数出たことで活動休止となっていたガンバ大阪が、2月末の開幕戦以来の公式戦にのぞみ、無敗のサンフレッチェ広島にアウェイで引き分けるという、まずまずの再スタートを切ることができました(後半をDAZNで見ていましたが、ガンバらしい面白いサッカーができていたと思います)。
大分トリニータの調子が今一つなのは少しきがかりですが、なかなか収束しないコロナ禍の中でも、皆、頑張っているのだと思うと、いつまでも敗訴判決を引きずっているわけにはいきません。
5月5日の憲法集会も間近に迫っており、新年度を迎え、気持ちを切り替えて、頑張ります。