吉田竜一弁護士ブログ

がん検診に行くべし!  食道がんの手術から3年が経過しました

食道がんの外科手術をしてから丸3年が経過しました。

外科手術後、切除した食道と胃を吊り上げて吻合した部分が、拡張してもらっても、ある程度時間が経過すると狭くなるという食道狭窄という合併症に悩まされており、25日、1泊ですが入院してRIC法という吻合部の隔壁を切り取る内視鏡手術をしてもらい、さきほど、退院して自宅に戻ってきました。

もっとも、食道狭窄には悩まされているものの、がんの方の転移再発はなく、比較的、再発率の高い食道がんの再発の80~90%は術後2年以内という報告があるようなので、がんは身体からなくなったと信じたいところです。

私の食道がんは全周性のものであったため外科手術となったものの、早期発見のステージ0で(食道がんのステージは広さではなく、深さで決まります)、ステージ0の5年生存率は90%ということですが、術後3年を無事迎え、5年が見える状況になってきたことについては、がんを早期発見できたとことが最大の原因であることは言うまでもありません(5年が経過すれば、今回、インスタで急性白血病の完全寛解を報告した池江璃花子選手のように完全寛解を報告できるのだと思います)。

以前のブログにも書いたかもしれませんが、かなり前に胃の逆流がひどく、自分では酒のせいぐらいに思っていたものの、かかりつけ医の先生に、バレット食道になっていて、食道がんになるのが怖いといわれてから、毎年、健康診断をするとともにバリウムではなくオプションで胃カメラで調べてもらっていたところ、何年か、特に異常のない状態が続きました。2021年5月、コロナの真っ最中は、コロナをもらってくることを心配した妻から「今年はいいんじゃないの」と言われていたのですが、万が一を考えて、その年も健康診断に行ったところ、そのとき、胃カメラをしてくれた若い女医の先生から「食道に少し出血があるので、大丈夫と思いますが検査に回しておきます」と言われて調べてもらうとがんでした。

早期発見できたことについては、かかりつけ医の先生、胃カメラで見つけてくれた先生、そして、がんの手術の中でもすい臓がん同様、一番難しいと言われている食道がんの外科手術を成功させてくれた先生にはいくら感謝してもしきれないぐらい感謝しているところですが、健康診断を受け続けた自分自身も、このことについては褒めてやってもいいかなと思っているところです。

デーモン小暮閣下が、今年6月、かかりつけ医の勧めで行った検査で、ステージ1の早期がんを発見でき、その後の治療がスムースに進んでいることで、「『かかりつけ医』とそれぞれの『専門医』、そして周囲の理解協力に大いに感謝である」と述べた上で、「『がん検診に行くべし!』。・・・←説得力が増し増しだな」とのコメントを発表しておられますが、同じ体験をしたものとして、全く同感です。

私がお世話になっているのは健康診断でがんを見つけてくれた病院が紹介してくれた兵庫県立がんセンターですが、初めてがんセンターを訪れたとき、コロナの影響で付き添いが1名に限定されており、そうすると病院に来ている人の2人に1人はがんということになるわけですが、病院内にいる人の数の多さに、「がん患者って、こんなにいるのか」と本当にびっくりしました。

日本人の2人に1人はがんにかかる、というのは決してオーバーな話ではないようです。

だけど、がんは、早期発見、早期治療により必ず治すことができます(治すことができると私は信じています)。

面倒くさいし、会社等が負担してくれないと、費用もそれなりにかかりますが、健康診断、必須です(ちなみに保険会社の顧問はしていませんが、がん保険にも入られていた方が賢明です)。

個人的には、がんが見つかった2021年5月に生まれた初孫は3歳になり、孫は2人になりました。

当面の目標は治療後5年を元気に迎え、池江璃花子さん同様、完全寛解を報告するようにできることですが、それからもまだまだ頑張って、孫たちの成長を見守り続けなければなりません。

初孫の年齢が、私ががんが見つかってから経過した時間ということになるわけですが、若い元気なときのようにはいかなくなっているけど、初孫が成人するまで、仕事も頑張るというのが、目下の私の一番の目標です(ちょっと大それた目標かもしれませんが)。

PS 26日、静岡地裁で、袴田事件の再審無罪判決が下されました。袴田さん、ひで子さん、弁護団の皆さん本当におめでとうございます。日本プロボクシング協会等、袴田さんを支援してき方々に敬意を表します。徹底捜査したはずの現場から1年後に血痕の付着した着衣が出てきたり、その着衣自体、袴田さんと全然サイズが合わなかったり等々、捏造があったことは明らかでした。静岡地裁判決はこの点だけでなく検察官調書も捏造と断罪しているようです。検察は控訴すべきではありません。

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