昨年の秋は奈良吉野の金峯山寺まで青い秘仏蔵王権現立像を観に行くことができましたが、今年の秋は腰の調子が思わしくなく、長距離車を走らせることが難しい状況で、それでも書写山の紅葉ぐらいは見に行くつもりだったものの、一定の距離を歩く自信も持てなかったため、妻と一緒に、姫路城を借景にした本格的な日本庭園で姫路観光にも人気の場所でもある好古園に紅葉を観に行ってきました。
今年は夏が終わったら一気に冬が来たような感じで、9月終わりから12月最初まで入院をしていた一昨年同様、秋を感じることができない一年になるのではなかと思っていましたが、好古園の紅葉は見ごろを迎えていて、十分秋を感じることができました。
もっとも、腰の調子が思わしくないというだけでなく、手術後の食道がまた少し狭くなっていて、12月には1泊だけですが、また拡張のために入院をする予定です。
なかなか万全にはなってくれない体調はもどかしい限りですが、食道狭窄といっても、手術直後に比べれば全然食べられるようになっていますし、術後の痛みも遷延化していて、週に何回かは痛み止めを服用しなければならない状況であったものが、鍼灸院に通い出してから、痛み止めを服用することはほとんどなくなりました。
長期間休まなければならないようなこともなく、仕事は依頼者の皆さんにも大きな迷惑をおかけすることなく、こなせているのではないかと思います。
そうした状況にまでは復活できたことに感謝しつつ、自分の体と気長につきあっていくしかありません。
ところで、体を動かすことも難しい最近の楽しみは、長男のお嫁さんがインスタのストーリーで2人の孫の成長を見守ることです。
長男もいろいろと忙しいようで、近く(神戸)にいるのに、なかなか会うことができませんが、正月には4人で帰省してくれるようで、大きくなった孫と会うのが今から楽しみでありません。
今年もあと一月。
取り敢えず、穏やかな正月が迎えられるよう、頑張ります。