初盆はコロナの影響で帰省を見合わせ、供養にはリモート参加だったのですが、父の一周忌、家を出ている長女、長男も一緒に車で大分まで帰省してきました。
無事、法要を終えた帰りの11月1日、家族4人揃うこともなかなかなくなり、これが家族4人では最後の機会かもしれないと湯布院での1泊小旅行を計画。
まずは、とり天発祥の店である別府の東洋軒でお昼を食べようと、開店時間の午前11時少し前にお店に到着したところ、人気店であるとはいえ開店前に並べば大丈夫だろうと思っていたら、お店にはびっくりすぐるぐらいの人が入り口前に並んでおり、駐車場もいっぱい。
2015年に帰省した際に初めて家族4人で訪れ、名物のとり天、冷麺を食べたのですが、この日はさすがに並ぶことも断念せざるを得ませんでした(写真は2015年に食べたとり天)。
そのまま湯布院まで行ってみると、天気は今ひとつだったのに、途中から車は動かなくなり、やっとの思いで駐車場を見つけ、湯の坪街道を散策してみたら、ここも物凄い人。
コロナの影響で皆、我慢していたのだということが、よくわかりました。
湯布院では既に紅葉が始まっていましたが、宿泊したのは、湯布院の中心からは少し離れたところにある旅館“和山豊”。
実は、この旅館、2011年に私が兵庫県弁護士会姫路支部の支部長を務めていた年の支部旅行で訪れた宿。9年振りの投宿でしたが、支部旅行でもなかなか好評で、家族にも満足してもらうことができました。
翌日は結構強い雨が降る中、再度、湯布院を散策したのち、2017年のブラタモリで紹介された塚原高原にある塚原の里で豊後牛定食、地鶏定食を食べてきました。
ここも有名なお店です。訪れたのは私も初めてだったものの、絶品!……ただし、ビールなしはきつかった!
久しぶりに家族水入らずの時間も過ごすことができ、天気には恵まれなかったものの、楽しい一時を過ごすことができました。
戻ってきた翌日の11月3日、休んだ穴埋めに午前中は警察を2箇所まわって、接見に行ってきたのですが、絶好の天気で、きっと湯布院をはじめ、全国の行楽地は観光客でいっぱいなのだろうと思います。
もっとも、九州では感染の拡大は見られないようで、姫路も少し落ち着いているように思いますが、北海道では2日の感染確認者は96人と過去最多、まだまだ予断は許しません。
この日の午後は、2時からガンバ大坂とセレッソ大阪の大阪ダービーを、4時からは大分トリニータと横浜FC戦をテレビとDAZNで観戦。
ガンバ大阪は引き分けでしたが、どちらも譲らない好試合だったと思います。
大分トリニータの方は、0-2の試合を逆転で3-2で大勝利。
同点に追いつき、逆転した最後の5分間は本当に大興奮でした。
久々にJ1に上がったものの1年でJ2に落ちた2016年、浦和レッズ戦は3-0で勝っていた試合を終わってみれば3-4に逆転され、テレビの前で茫然としたことを思い出しますが、そんな大分トリニータが2点差をひっくり返せる日がくるとは本当に感慨深いものがあります。
選手の頑張りももちろんですが、片野坂監督の手腕には毎度のことながら敬服せざるを得ません。
あー、サッカー観に行きたい!!
(アイキャッチ画像は塚原高原から一瞬垣間見ることができた由布岳。最後の写真は金鱗湖)