サッカーが好きな私は、大分出身ですので、当然、ガンバ大阪とともに大分トリニータの大ファンです。
大分トリニータ、かつては清武弘嗣選手(現セレッソ大阪)、西川周作選手(現浦和レッズ)、金崎夢生生選手(現サガン鳥栖)、梅崎司選手(現湘南ベルマーレ)、東慶悟選手(現FC東京)等、すごい選手がそろい、2008年にはシャムスカ監督のもとでJ1で4位、その年のナビスコ杯も初制覇するなど、素晴らしい戦績を残したのですが、その後の戦績は下降線。
2010年にはJ2に降格し、2013年にはJ1昇格プレーオフを勝ち抜き翌年J1に復帰するも、1年で再びJ2へ降格。さらに2016年にはJ3にまで降格するというところまで落ちていたのですが、J3に降格した年から監督に就任した、選手時代はサンフレッチェ広島、ガンバ大阪等で活躍した片野坂知宏氏が見事な手腕で1年でチームをJ2に復活させ、今年はJ2で2位、見事に昇格を勝ち取りました。
とにかく、うれしいの一言。
そして、著名な外国人選手の補強もないのに、自動昇格を勝ち取った片野坂監督、とにかくお見事。そして、ありがとう。
シーズン通算で10点以上をあげた選手が4人もいたわけですから、まさにチーム一丸となった勝利といってよいと思いますが,そうしたチームは片野坂監督でなければ作り上げることができなかったと思います。
一昨年秋は、J2昇格がかかったガイナーレ鳥取戦を車を走らせ、鳥取のとりぎんバードスタジアムまで観に行き、昇格の瞬間を目の当たりにし、昨年秋も岡山・シティライトスタジアムでファジアーノ岡山に完勝した試合を観戦しましたが、今年はガンバ大阪の試合は、名古屋グランパウエイト戦、ベガルタ仙台戦をパナソニックスタジアムで観戦したものの、大分トリニータの試合は観戦する機会がありませんでした。
もっとも、J1昇格が現実味を帯びてきた10月からは、週末は、長男が加入し、長男が大学時代の下宿から持ち帰り自分の部屋でTVにつないでいるDAZNにくぎ付け。松本山雅戦、横浜FC戦、ツェーゲン金沢戦、モンディティオ山形戦をブラウン管の前で応援し、近年稀にみる大混戦の中で得失点差で抜け出し、自動昇格を勝ち取る瞬間を観ることができました。
大分トリニータを愛する、すべての人たち、本当におめでとうございます。
来年はラグビーのW杯が大分でも開催されますが、ラグビーだけでなく、サッカーでもおおいに盛り上がってください。
6年でJ1、J2、J3を往復するという文字通り高速エレベーターのような近年の戦績ですが、来年以降はJ1にずっと定着してくれることを期待してやみません。浅田飴さん、来年以降もスポンサーの継続、ぜひ、よろしくお願いします。
個人的には、ラグビーW杯も観に行きたいけど、J1での大分トリニータのガンバ大阪戦、ヴィッセル神戸戦、少なくともどちらかは観戦に行きたいと思っています(ガンバ大阪戦だと、どちらを応援してよいか迷うところですが)。